公益社団法人日本技術士会中部本部静岡県支部

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技術士がおすすめする本の紹介

技術や科学って難しそう。興味はあるけど、とっかかりが見つけられない。そう思っている方に、技術や科学にふれるきっかけを作っていただけるように、当支部の技術士から本を紹介します。
こどもにもわかりやすい本を選びました。幅広い分野、実験の解説書、絵本、エッセイ、本の形態も様々です。ぜひ、技術や科学への扉をあけて、楽しんでください。(2020/04/26)
(随時更新します。)


全地連 日本ってどんな国シリーズ 地質 地球 
著者:(一社)全国地質調査業協会連合会 出版社:(一社)全国地質調査業協会連合会 

1 日本てどんな国(1巻)『地震とじばんから考えてみよう』
2 日本てどんな国(2巻)『地下水は大地からの恵み』
3 日本てどんな国(3巻)『火山大国そのきょういと恵み』
4 日本てどんな国(4巻)『ごう雨から国土を守る』
5 日本てどんな国(5巻)『津波のきょういとぼうさい』
6 日本てどんな国(6巻) 『液状化に学ぶ』
7 日本てどんな国(7巻) 『富士山のお話し』
8 日本てどんな国(8巻) 『身近な石材 美しい石材』
9 日本てどんな国(9巻) 『地球の芸術・ジオパーク』
10 日本てどんな国(10巻) 『粘土・無限の世界へ』
11 日本てどんな国(11巻) 『地震を知って身を守ろう』
12 日本てどんな国(11巻) 『地図に学ぶ』
小学生や中学生でも分かりやすい内容となっています。それぞれ分かりやすく日本の自然特性が分野ごとに説明されています。
(一社)全国地質調査業協会連合会のホームページからダウンロードできます。

岩田良明(建設・総合技術監理) 2020/11/1

光れ!泥だんご 建設 自然科学 
著者:加用文男監修 出版社:講談社 出版年:2001年1月

普通の土で泥だんごをつくってみよう.少しのコツをつかんで,磨けば磨くほど光りる作品をつくろう 中学生以下むけ

柴田達哉 (建設,応用理学,総合技術監理) 2020/5/10

よわいかみ つよいかたち 建設 
著者:かこさとし 出版社:堂心社 出版年:1968年12月

条件を変えると機能も性質も変わる.普通の郵便はがきで造った橋を強くするには?中学生以下むけ

柴田達哉 (建設,応用理学,総合技術監理) 2020/5/10柴田達哉 (建設,応用理学,総合技術監理) 2020/5/10

重量の達人 建設 
著者:田中輝彦 出版社:岩波書店 出版年:1998年8月

私たちの暮らしが重量の世界で成り立っていること,建設というものが重力を基本としていることを知り,土木技術の原理がわかります.中学生以下むけ

柴田達哉 (建設,応用理学,総合技術監理) 2020/5/10

静岡の自然をたずねて 地学 
著者:静岡の自然をたずねて編集委員会 出版社:築地書店 出版年:2005年7月

ハイキングに行くならこの本を片手に.普段見慣れた風景が,納得.豊かな気持ちになります. 高校生以上むけ

柴田達哉 (建設,応用理学,総合技術監理) 2020/5/10

自衛隊防災B00K 防災 
著者:マガジンハウス 出版社:マガジンハウス 出版年:2018 年8月

自衛隊のプロのテクニックが災害時に役に立つ100の技.高校生以上むけ

柴田達哉 (建設,応用理学,総合技術監理) 2020/5/10柴田達哉 (建設,応用理学,総合技術監理) 2020/5/10

あぶない地名 防災 
著者:小川豊 出版社:三一書房  出版年:2012年1月

あなたの土地は大丈夫?地名は先祖がその土地の特徴を表現した情報である.過去に災害を受けた危険な土地はその名でわかる 高校生以上むけ

柴田達哉 (建設,応用理学,総合技術監理) 2020/5/10

弁護士のための水害・土砂災害対策QA 防災 
著者:日本弁護士連合会災害復興支援委員会 出版社:第一法規 出版年:2015年12月

豪雨/土砂災害に関連する法律問題を弁護士により蓄積されたノウハウや活動例をQ&A方式で解説.高校生以上むけ

柴田達哉 (建設,応用理学,総合技術監理) 2020/5/10

世界で一番美しい元素図鑑 科学 化学
著者:セオドア・グレイ 出版社:株式会社 創元社 出版年:2010年10月

本のタイトルとおり美しい図鑑です。そして、見て楽しく、読んでためになる本です。今のあなたに難しくても、将来、持ってて良かったと言える宝物になると思います。

大井寿彦(応用理学部門)2020/05/10

地球―その中をさぐろう― 地球 
著者:加古里士 出版社:福音館 出版年:1975年1月

「だるまちゃんとてんぐちゃん」や「からすのパンやさん」などの絵本で知られる、かこさとしさんは科学に関する本も多く手がけています。この「地球」は、わたしたちが生活する地球にはいろいろな環境があること、地球の中がどうなっているのか、わたしたちがどのようにくらしているのか。たくさんの絵とともに、わかりやすく解説をしてくれています。細かく描き込まれた絵だけでも十分楽しめます。

関根洋子(森林部門)2020/05/07

森からみる地球の未来 水と土をはぐくむ森 森林 
著者:太田猛彦 編者:松井光瑤 出版社:文研出版 出版年:1996年8月

森の仕組み、森の土のこと、森と川の関係、森の機能。わたしたちの生活に大きく関わる森林のことを、イラストや写真を使ってわかりやすく解説してくれています。漢字には、ふりがながふってあるので読みやすくなっています。

関根洋子(森林部門)2020/05/07

ざんねんないきもの事典 生物科学 
著者:今泉忠明(監修) 出版社:高橋書店 出版年:2020年4月

2020年のこどもの本総選挙で第一位に選ばれました。さっそく購入し読んでみました。動物や昆虫などいきものの進化をとりあげ、小学校の低学年でも読めるようにルビ付きなのですが、これが大人が読んでもものすごくおもしろいのです。イラストの動物が話しているふきだしを読むだけでも笑える、理解できる。本屋さんにならんでるよ。

岡井政彦(電気電子部門)2020/05/07

もっとざんねんないきもの事典 生物科学 
著者:今泉忠明(監修) 出版社:高橋書店 出版年:2019年4月

「ざんねんないきもの事典」シリーズの第4冊め。さらに多くのちょっと残念な生き物たちがつぎつぎと登場しますが、読んで生物多様性を知るきっかけをつかんで下さいね。監修の今泉さんは、現在伊豆の伊東市で"ねこの博物館"の館長さんをされており、ねこに関する著書もたくさん出されています。この「もっとざんねんないきもの事典」も本屋さんにならべてあります。

岡井政彦(電気電子部門)2020/05/07

流れのふしぎ 遊んでわかる流体力学のABC 科学 機械 
著者:石綿良三・根本光正 出版社:講談社(ブルーバックス) 出版年:2004年8月

高学年から中学生向きです。日常の道具を使う簡単な実験によって水や空気の不思議な性質を体験できます。さまざまな機械装置が、水や空気の不思議な性質を巧みに利用していることが学べます

小南秀彰(機械部門)2020/05/05

Album of Fluid Motion 科学 写真 機械 化学工学
著者:Milton Van Dyke  出版社:The Parabolic Press 出版年:1982年6月

水や空気などが流れる様子を特殊技術で撮影した白黒写真集です。もともとは流体工学という専門分野の本のため専門的な解説が英文でわずかに記載されていますが、紙面のほとんどは写真で占められています。“自然界の流れ”の不思議さと神秘的な美しさを堪能できますす。高いので図書館で借りましょう。

小南秀彰(機械部門)2020/05/05

考えよう 学校のカラーユニバーサルデザイン 色彩
著者:彼方始 出版社:教育出版 出版年:2013年5月

“色覚多様性”について平易に紹介されていて前半は絵本風になっています。“色覚多様性”の人にも視認しやすいカラーデザインについて知ることができます。

小南秀彰(機械部門)2020/05/05

100年橋梁 土木技術
著者:土木学会鋼構造委員会 出版社:土木学会 出版年:2014年09月

今から100年以上前に造られ日本経済の発展を担ってきた鋼整の橋は当初アメリカやイギリスで造られた鋼材が使われるなど橋の歴史について解り易く解説されています

岩田良明(建設・総合技術監理)2020/05/03

深海-極限の世界 科学
著者:藤倉克典・木村純一他 出版社:講談社(BLUE BACKS) 出版年:2019年05月

海洋研究開発機構が調査研究している深海の生き物や地球のメカニズムなど未知の深海の不思議について易しく書かれています。

岩田良明(建設・総合技術監理)2020/05/03

南海トラフ地震 防災 科学
著者:山岡耕春 出版社:岩波新書 出版年:2016年1月

南海トラフ地震の仕組みから防災まで分かり易く記述されています

岩田良明(建設・総合技術監理)2020/05/03

ろうそくの科学 科学
著者:マイケル・ファラデー 竹内敬人 訳 出版社: 出版年: 年 月

1本のろうそくの燃焼をとりあげて、空気の必要性から水の性質、空気大気の性質など科学をわかりやすく解説する不朽の名著(1861年イギリスで出版)。2019年にノーベル化学賞を受賞された吉野彰さんが、今の子供たちにぜひ読んでもらいたいと推奨しました。

岡井政彦(電気電子部門)2020/05/03

わたしの ひかり 環境
著者:モリー・バング 作  さくま ゆみこ 訳 出版社:評論社 出版年:2011年6月

エネルギーのお話です

ナカムラヒロシ(総合技術監理、生物工学部門)2020/05/03

宇宙は何でできているのか 科学
著者:村上斉 出版社:幻冬舎新書 出版年:2010年9月

一番小さな素粒子と宇宙について分かり易く解説した入門書

岩田良明(建設・総合技術監理)2020/05/03

おもしろ工作実験 機械 電気電子
著者:森政弘 出版社:オーム社 出版年:2010年7月

100Vの電気をつかった実験なども紹介されているので、小学校5年生以上の科学実験だい好きなこどもたちにお勧めします。

岡井政彦(電気電子部門)2020/05/03

変わり者 ピッポ 建築
著者:トレイシー・E・ファーン 文 ポー・エストラーダ 絵 片岡しのぶ 訳 出版社:光村教育図書 出版年: 2010年01月

大聖堂を作った建築家のお話

ナカムラヒロシ(総合技術監理、生物工学部門)2020/05/03

摩擦の世界 科学
著者:角田和雄 出版社:岩波新書 出版年:1994年11月

物と物がこすれると摩擦によりエネルギーが失われるが摩擦が無いと車のブレーキがきかない、マッチで火を着けることが出来ないなど困ることもある。摩擦を制御することを易しく学ぶことができる。

岩田良明(建設・総合技術監理)2020/05/03

米村傅治郎のおもしろ科学ライブラリー 機械 電気電子
著者:米村傅治郎 監修、大沢幸子 著 出版社:オーム社 出版年:2010年7月

TVでもおなじみの傅治郎先生の世界を、特別なものは使わず、身近な材料で体験できます。/電気と水のまかふしぎ実験/ろうそくはなぜ燃える?/….

岡井政彦(電気電子部門)

中をそうぞうしてみよ 理科
著者:佐藤雅彦+ユーフラテス 出版社:福音館書店 出版年:2008年1月

そうぞうしてみよ

ナカムラヒロシ(総合技術監理、生物工学部門)2020/05/03

錆と防食のはなし 科学
著者:松島 巌 出版社:日刊工業新聞社 出版年:1987年2月

金属に発生する錆のメカニズムとそれを防ぐ方法について分かり易く書かれています。

岩田良明(建設・総合技術監理)2020/05/03

でんきとあそぼうーニャンコビッチ先生の実験室ー 機械 電気電子
著者:電気新聞編 出版社:(社)日本電気協会 出版年:2009年2月

電気とはなにか?をはっきりと答えられる人はおとなでも少ないのです。電気を使った実験をすることで、正体がなんなのかのヒントをつかむことができます。

岡井政彦(電気電子部門)2020/05/03

エンザロ村のかまど  かがく絵本
著者:さくま ゆみこ 文 / 沢田 としき 絵 出版社:福音館書店 出版年:2009年06月

ケニアのエンザロ村では日本のかまどが使われています。

ナカムラヒロシ(総合技術監理、生物工学部門)2020/05/03

太陽系の科学 科学
著者:小尾信弥 出版社:NHKブックス 出版年:昭和43年7月

我々が住む地球からは太陽、水星金星など太陽系の星を見ることができるが、太陽系の誕生のなぞについて優しく書かれています。

岩田良明(建設・総合技術監理)2020/05/03

遊んで学ぼう 電気の自由研究 機械 電気電子
著者:福田勉 出版社:(社)電気学会(オーム社) 出版年:2005年12月

いまでは電気のないくらしは考えられません。電気に興味をもってなにかおもしろい実験をさがしているあなた。初級、中級、上級に分かれています。さあ実験してみましょう。

岡井政彦(電気電子部門)2020/05/03

物理の散歩道 自然科学
著者:ロゲルギスト 出版社:岩波書店 出版年:2009年09月

日常のなかの物理のエッセイ集です。

ナカムラヒロシ(総合技術監理、生物工学部門)

まちづくり都市金沢 都市計画
著者:山出 保 出版社:岩波新書 出版年:2018年9月

金沢市の職員時代から市長まで長く関わってきた経験を基に魅力あるまちづくりの極意について記述されている

岩田良明(建設・総合技術監理)2020/05/03

数字の「雑学」 科学技術 数学
著者:日本博学倶楽部  出版社:PHP文庫 出版年:2006年10月

1週間はなぜ7日? 煩悩はなぜ108? 2月はなぜ28日? インドの九九教育は19×19まで覚える…など、数字にまつわるエスプリ満載。

岡井政彦(電気電子部門)2020/05/03

絵図で読み解く天災の日本史 防災
監修:磯田道史、著者:蓮見清一 出版社:株式会社宝島社 出版年:2015年6月

静岡文化芸術大学教授・磯田道史先生監修による解説本。絵図・古地図・古文書に 書き遺された「防災の知恵」を先人に学び、この先起こりうる災害に 備えます。

長嶋滋孔(建設部門)

お札の館探検隊 なぜなぜ質問箱 社会
著者:国立印刷局 出版社:(独)国立印刷局配布版 出版年:2019年7月

みなさんがふだん何気なくつかっているお札。疑問に思っていることがあるのでは?お札を印刷している静岡鉄道の”総合運動場”駅前の国立印刷局静岡工場で無料配布されています。ふりがな付き127ページの立派な本です。

岡井政彦(電気電子部門)2020/0430

人はなぜ逃げ遅れるのか 防災
著者:廣瀬弘忠 出版社:集英社(文庫) 出版年: 2004年1月

災害時の人間の心理などについて優しく記述されている

紹介者:岩田良明(建設・総合技術監理)2020/04/30

Nゲージ鉄道模型大辞典 鉄道
著者:松本典久 他  出版社:成美堂出版 出版年:2015年6月

鉄道模型メーカ8社の協力による。シーナリ別のNゲージの工作過程を図や写真で紹介。大人も思わず作ってみたくなる世界。

紹介者:岡井政彦(電気電子部門)2020/04/26

静岡県の大規模自然災害の科学 防災
著者:静岡大学防災総合センター(岩田孝仁教授等) 出版社:静岡新聞社 出版年:2020年3月

地震、津波、火山噴火など科学的かつわかりやすく説明しています。

紹介者:吉田建彦(機械部門、経営工学部門、総合技術監理部門)2020/04/26

世界遺産にされて富士山は泣いている 防災
著者:野口健 出版社:PHP新書 出版年:2014年6月

富士山の清掃登山を長年続けている日本を代表するアルピニストが、世界遺産登録の意義、保全と活用を訴える。

紹介者:角入一典(建設部門)2020/04/26

日経テクノロジー展望2020 世界を変える100の技術 科学
著者:日経BP社 出版社:日経BP社 出版年:2019年10月

毎年、日経BP社が発行する各分野の最新技術100件を抜粋して紹介している本です。写真も多数あり、先端技術を分かりやすく解説しています。

紹介者:内藤克巳(機械部門)2020/04/26

しぜんとかがくのはっけん! 366 科学
著者:田中千尋 出版社:主婦の友社 出版年:2015年11月

幼児向けの自然と科学の基礎を紹介する本です。1テーマのボリュームが少ないく、分かりやすく解説しており小学生も面白く気軽に読めます。

紹介者:内藤克巳(機械部門)2020/04/26

図解でわかる 14歳からのプラスチックと環境問題 環境
著者:インフォビジュアル研究所 出版社:太田出版 出版年:2019年11月

プラスチックが地球環境に及ぼす影響から、プラごみ対策として進められているリサイクルとそれに替わる取り組み、プラスチックが社会に果たした役割までを図でわかりやすく解説する

紹介者:土井俊幸(環境部門)2020/04/26

みんなのM5Stack入門 機械 電気電子
著者:下島 健彦 出版社:リックテレコム 出版年:2019年11月

M5Stackという小さなマイコンを使って、IoT電子工作を始めるための一冊

紹介者:土井俊幸(環境部門)2020/04/26

はじめてであう科学遊びと実験 1.かみであそぼう 2.ひもであそぼう 3.じしゃくであそぼう 4.くうきであそぼう 5.みずであそぼう 6.ひかりであそぼう 科学
著者:小林 実 出版社:福音館書店 出版年:1973年5月

幼児から小学校初級向け科学の本です。文字も大きく少なく、絵入りなので、読みやすい。50年近く前購入し使用、ネットを見るとまだ載っているので紹介します。

紹介者:吉田建彦(機械部門、経営工学部門)2020/04/26

東海道新幹線クイズ100 鉄道
著者:鉄道クイズ研究会  出版社:株式会社ウェッジ 出版年:2016年9月

難しい言葉もありますが、写真が多く、漢字にはひらがながふってあり、小学生にも十分東海道新幹線の仕組みが理解できます。JR東海全面協力

紹介者:岡井政彦(電気電子部門) 2020/04/26

木はいいなあ 森林
作者:ユードリイ 絵:シーモント 訳:西園寺祥子 発行所:偕成社 出版年:1976年

木がたくさんの実りを与えてくれること、木と私たちの生活の関係、木がすてきな存在であることを絵本から伝えてくれます。森林に興味を持ちはじめたころに出会い、今でも大切な本です。

紹介者:関根洋子(森林部門)2020/04/26