公益社団法人日本技術士会中部本部静岡県支部

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プログラム教育研究会

目的

技術士会静岡県支部では、小中学校の理科特別授業(実験授業)に多くの会員から多様なプログラムを提供して頂き、県内の学校で特別授業を実施している。一方、平成2年度から小学校において、プログラミングに関する授業が導入されることになったが、内容は子供たちにプログラミング言語を教えることではなく、これからのコンピュータ社会を支える社会人としてのコンピュータ利用に関する論理的な思考法を養うことに力点がおかれている。
一部のモデル校では、先行して授業を実施しているところですが、大部分の小学校では本年の秋口から取り組まれる予定で、現在は学校で学習方針について準備されている段階である。
日本技術士会中部本部の理科支援小委員会(小中学校の理科特別授業実施)では、このプログラミング教育を理科特別授業の枠の中で実施可能性について検討を開始したところである。
静岡県支部でも同様の研究会を立ち上げ、小学校理科教育並びに県内の小学校に役立つ支援を提供したい。

活動内容(計画)

主な研究事項

  • 小学校の学習指導要項、文科省資料を読み解き、如何に理科授業へ組み込むかについての検討
  • 先行事例(実施校)の見学(教育委員会などを通じて)
  • 小学校のプログラミング学習用のプログラム言語の調査
  • 技術士としてプログラミング的な学習のあり方の検討
  • 理科特別授業での具体的な教材提言
  • 成果目標

    技術士が理科特別授業の一環で小学校授業にプログラム学習を取り入れることに関し、その考え方を整理し、教育委員会等に理科特別授業(プログラム授業)を提案できる実施基準を作る。

    活動会員の募集

    多くの会員の参加を希望いたします。
    本テーマに関心のあるからであれば、技術部門は問いません。

    本件問い合わせ先:岡井政彦(呼びかけ人代表者)